お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2015.10.26
以前テレビで冠婚葬祭に関する番組が放送されていました。
結婚式のマナー、祝儀の渡し方、披露宴の席順や服装、葬儀のマナー
香典(キリスト教はお花料)、葬儀費用の相場、受付や遺族への言葉、
焼香の正しい手順、回数などについて紹介されていました。
結婚式の祝儀は、結婚する本人との関係によって違いますが
友人ですと本州では招待制ですので2~3万だそうです。しかし、
例えば2万ですと祝儀袋に1万円札を2枚入れてはいけないそうです。
2枚ですと紙幣が簡単にわかれてしまうので、
1万円札1枚と5千円札2枚を入れるのが正しい入れ方だそうです。
あくまでも”縁起が悪い”からなのでしょう。
香典も新しい紙幣を入れてはいけないそうです。あらかじめその人の死を
準備し待っているようで失礼にあたるとか。
まだまだ沢山ありますが、これら儀礼のルーツはどこから来たのかと考えました。
一人の友人の外国人に、これらのマナーを話したところ
「日本で生きていくことは大変ですね~」と言っていました。
”縁起”といえば皆さんは厄年についてどう思っていらっしゃいますか。
女性は19歳、33歳。男性は25歳、42歳。
結構多くの人が神社でお払いを受けに行くようです。
単独かグループでお払いを受けるかでも値段が違うようです。
しかも厄年には前厄や後厄もありますね。
またこの厄年は、19(重苦) 33(惨惨) 25(二重後→四後→死後) 42(死に)と
一種の語呂合わせであることをご存知でしょうか。
儀礼や縁起もいいでしょうがもう少し楽な生き方もあるはずと思うのですが・・・。
教会では神様にあなたの祝福をお祈りします。勿論無料で!