お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2016.02.01
今は亡き父が私が若い頃に言っていました。
「幸せな人生を送りたいのであれば
自分の好きな土地で暮らし、好きな仕事をし、好きな人と結婚し
家庭を築きなさい」と。
あなたはいかがでしょうか。勿論すべてをクリアできている人は少ないと思います。
教会の結婚式の聖書朗読の時に次の聖書の言葉を読みます。
「愛は寛容であり親切です。愛は決してねたみません。
また 決して自慢せず 高慢になりません。 決して思い
上がらず 自分の利益を求めず 無礼なふるまいをしません。
愛は自分のやり方を押し通そうとはしません。 また いら立たず
腹を立てません。 人に恨みをいだかず 人から悪いことをされても
気にとめません。 決して不正を喜ばず いつも真理を喜びます。
愛は どんな犠牲をはらっても誠実を尽くし すべてを信じ 最善を
期待し すべてを耐え忍びます。
いつまでも残るものが三つあります。信仰と希望と愛です。その中で
最もすぐれているものは愛です。 愛を最高の目標にしなさい。」
いつまでも残るもの(続くもの)を持っている人は幸いな人です。
こんな話を聞いたことがあります。
昔 ある国の王はとても気前が良く 家来たちに多くの褒美 財産
地位 名誉を与えたそうです。あまりにも与えるので側近が「王様
あんなに与えてしまっては王様自身の手許に何も残らなくなってしまい
ますよ」と恐る恐る話したそうです。 その時王は答えました。
「希望がある限り心配はない!」と。
あなたは心からの信仰(信頼)と希望と愛を持っていらっしゃいますか。
知っていらっしゃいますか。