お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2016.02.08
今年私は63歳を迎えます。
我が国の男性の平均寿命からすると残り17年。
17年前は、1999年でしたからそんな昔のことではありません。
特に40歳を超えると時間の流れが早く感じられます。
旅行などでも後半は早く感じられますね。
一日を一生とすると、私は現在およそ午後7時ころでしょうか。
そう考えると”人生は短い”と言わざるを得ません!
中国の古典に「年々歳々花相似たり 年々歳々 人同じからず」
という歌があります。つまり、毎年毎年
同じように花が咲くが人間である私は、
毎年毎年年老いていくという意味です。
人生の時間は早く過ぎ去っていくものであり、
私達に与えられている時間には限りがあるものです。
その限りある人生を私たちは何を優先して生きていくか
これはとても大切なことです。
「生まれながらの古いいのちは 枯れてしまう草のようです。
どんな栄誉も やがてしぼみ 散っていく花と同じです。しかし
主(神)のことばは いつまでも変わることがありません。」(聖書)
W・バークレーという方は次のように言っています。
「時間についていつも念頭ににおいておくべきことが三つある。
①われわれに与えられた人生の時間は限られている。その終わりが
来た時 それ以上の時間を手に入れることはできない。
②人生の長さを誰も知ることはできない。
③学ぶべきことがあれば いま学ばなければならない。先に伸ばせば
伸ばすほど学ぶことがわずらわしくなってくる。」
「始めることが半分だ」
(韓国のことわざ*何かを始めたということはすでに目標の半分に至っている)
今年ももう一ヶ月が過ぎてしまいましたがあなたはいかがでしょうか。
*今週12日(金)14時30分からユース礼拝堂で「フラワーアレンジメント
の会」を行われます。お花の好きな方は是非いらしてください!