PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2016.04.25

熊本地震

このブログの原稿を書いている現在の時点(4/21)

熊本地震における被害状況は死者48人、関連死11人

安否不明2人負傷者1152人避難者92541人であり

今後とも増えていく事が予想されます。

私の本州に住む知人の牧師が、地震直後から現地に

赴き炊き出しなどのボランティアをしています。

その報告によりますと「被害は熊本県全体に及び生活を

おくることが困難な人であふれている。16日に起きたM7.3の

本震は一回目の地震とは比べものにならないほどの規模

だった。メディア関係 政府 行政関係者が集中しているのは

益城町の役場付近 南阿蘇 大分県由布市など話題のある

スポットで、特に報道されていない場所は目を覆うばかりの状況

で 多くの人々が列を作り食べ物を手にするまでに一時間以上

も待たなければならない状況。テント泊や車泊をしている人々に体調が優れない人も多く、

人々の不満やストレス、怒りが充満しているのを感じる。

「官」からの情報を絶対視し、「民」の叫びが届いていない。

必要な経済的支援は勿論必要大切だが同時に寄り添う働きの

奉仕者いてこその活動が必要 引き続き孤独死 孤立死に直面

している被災者のために祈って欲しい」との報告がありました。

余震が続発していますが余震は英語で「aftershock」といいます。

決して緩やかなものでなく多くの被災者が今だ大きなショックを

受け続けているのです。

*教会では6月26日(日)18:30よりキタラの専属オルガニスト

ジョン・ウォルトハウゼン氏を招いてパイプオルガンコンサートを

開催します。チャリティーとして援助金を被災者の方々に捧げたい

と思っております。