お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2016.06.13
七飯町の山中で先月28日から行方不明になっていた
北斗市の大和君が6日ぶりに保護され
その後 入院し先日無事退院したことは
大きな喜びのニュースでした。
大和君は七歳でしたが
この頃の少年は親に反抗するものですから
よく”反抗期”と言われます。
しかし私はこの言葉が好きではありません。
あえて言うならば”独立期”と呼びたいです。
そうです、親への依存から
少しづつ少しづつ自立・独立していく時期だからです。
男性にとってこの時期は大切です。
大人になっていつまでも何かあったら
「パパ~ママ~」では困るのです。
さて私も親として子供を育てましたが
決して見本的な親ではありませんでした。
悔い改めるべき点が沢山ありました。
もしこのブログを読んでいる方に
親御さんがいらっしゃるのでしたら
次のことをアドバイスさせていただきたいです。
①子育ての期間は一時期だけでありそれは早く過ぎ去る。
そしてやり直しがきかないとということ。
②躾(訓練)が必要なこと。
例は悪いですが訓練された犬とそうでない犬とでは
同じ犬でも全く違います。人間も幼少期の躾は大切です。
放縦はとんでもない結果を招きます。
③善悪の基準を教える。つまり何が正しいことか否か。
親がその事を知っているのか 実践しているのか。
よく「親の背中を見て育つ」と言われるものです。
④子供のいのちと人格は親のものではないということ。
子供は”作ったもの”ではなく神様から”授かったもの”です。
しばらくの間 神様ご自身から託されたものです。
ですから愛と祈りをもって子供を育てる責任が親にあるのだと思います。
しかし実際子育てに苦労されている方は
沢山いるのではないでしょうか。
私達夫婦でよろしければお話を聞くことができますので
いつでも連絡してくださいね。
「愛がなければ 何の役にも立ちません。」(聖書)
「子供たち」
「子供たちは私たちが好きにできる所有物ではない。
子供は養い育て世話をするために神から賜ったもの
私たちの子供は家にやって来たとても大切なお客様
気配りと世話を受け しばらくの間いて
それから我が道につくため出て行ってしまう。」(A・ノウエン)