お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2016.06.27
26日に開催された「献堂6周年記念パイプオルガン コンサート」は
大変祝福され感謝のうちに終了いたしました。
毎回キタラ専属の各国のオルガニストが来られ
素晴らしい演奏をしてくださり感謝です。
そして皆さんがローズガーデンのパイプオルガンの素晴らしさを
褒めてくださることにも心から嬉しく思います。
さて私達夫婦には外国人の友人が多いです。
海外から来られたゲストには
なるべく我が家にお招きして一緒に食事をすることが多いです。
*正確には「多かった」 6年前に教会が建設され急に忙しくなり
中々その時間が少なくなりました。
私も計4年程海外生活を経験しましたが
教会へ行っていたからでしょうか。
よく招かれもてなしを受けました。
話は変わりますが今から36年前に私達夫婦が結婚式をして
その後のパーティーの時に
一人のニュージーランドから来られた宣教師の方が
乾杯の音頭の時の挨拶でこうおっしゃいました。
「大野さん 法子さん ご結婚おめでとう。
お二人に心からお勧めしたいことは
これからクリスチャンホームを作るというよりも
オーベンホーム(Open home)*NZ訛り・・・。 を
作る事を目指してくださいね」と。
その言葉は36年後の今も鮮明に残っています。
人々が気軽に遊びに来られるような
”開かれた家庭”を作る事がそれ以来 私たちの目標となりました。
ご結婚されたカップルにもこのことをお勧めします。
お二人の家庭が多くの人の励ましと慰めの場になるのです。
ちなみに私たちの結婚式にはおよそ100名の
ゲストが来られましたがそのうちの四割が外国の方々でした。
今も忘れる事のできない人生の”瞬間”でした。