お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2016.09.27
昨日長女が短期留学のために米国へ旅立ちました。
私も二十歳の時に初めてこの国を離れましたが
若き日に外から我が国を
そして自分自身を見つめることは大切なことと思います。
*次女は中学を卒業した後 高校留学をしました。
長女の最初の留学は高校を卒業後
デンマークへ声楽の勉強のために行きましたが
トータル10年間滞在していました。
ご存知かと思いますがデンマークは世界で一番幸せを感じる国です。
長女は未熟児として誕生しました。
妊娠中の家内が真夜中に急に破水しそのまま入院となりました。
深夜ドクターから言われた事は
「いつどうなるかわからない危険な状態です。
胎児の生存の可能性は50%
誕生しても障害を持って生まれて来る可能性も50%くらいですので
覚悟をしておいてください お父さん。」
「お父さん」と言われてもまだ自覚のない状態の私でした。
夜明け前に一人家に戻り跪いて神に涙を流して祈ったことを
昨日のように覚えています。
神様の恵みによって三日目に無事誕生し
二歳の頃にはすっかり健康児になりました。
四歳の時には私の神学校留学の時にも連れていきました。
現在教会の音楽ディレクターと聖歌隊の責任者として働き歌っていますが
米国でステップアップしてくる事を祈っています。
「村を離れない者は出世できない」
(ミャンマーのことわざ)
「一生外に出さなければ 馬も子馬のまま終わる」
(中国のことわざ)