お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2016.10.08
街のデパートや商業施設ではハロウィンの飾り物が出始めました。
ハロウィンはキリスト教と関係あると思っている方もいるようですが
もともとはヨーロッパに住んでいたケルト民族が
先祖の霊を祭るために行っていたサムハインという祭りでした。
昔は人間を生贄に捧げていたそうです。
その後ポーモーナ祭という祭りと混合します。
これは果実をつかさどる女神でもともとはローマ人の偶像神でした。
ですからまったくキリスト教とは関係のないものです。
ハロウィンといえば仮装行列ですが
もともとは魔除けを目的にしたものだったようです。
またハロウィンは占いの日でもありました。
特に女性たちの間では将来の結婚相手を占うのが人気だったようです。
私はクリスチャンになる前 失恋し
一度だけ手相占いを街の占い師にしてもらったことがありますが
当たり障りのないことを言われ
もっと詳しく占ってほしければ料金を払うことを求められたので
それ以上は止めました。
聖書に「神を愛する人々にはすべてことを益と神がしてくださる」
という約束がありますので心に平安があり将来を思い煩うことが少なくなりました。
バレンタインもクリスマスもそうですが我が国は祭りを
商業主義のビジネスにしてしまうことが得意なようです。