お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2017.04.17
私たちの教会も今年の6月で7周年を迎えます。
皆様に愛され本当に感謝しています。
6月18日(日)にはキタラのオルガニストをお招きしてコンサートを予定しています。
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
さて私が牧師として建設の際にこだわった点がいくつかありました。
①教会名は現在の場所の下にバラ園があったことから命名しました。
②私が43年前に初めてヨーロッパに行った時 通っていた教会はルーテル派の
伝統的な教会で二階から少年少女聖歌隊が讃美歌を歌っていました。
天使の歌声のようで大変感動しました。
ローズガーデンもご存知のように二階から素晴らしい歌声が響きます。
③聖書はリビングバイブルという大変わかりやすい訳の聖書を挙式の中で読むことにしました。
一人でも多くの人に聖書のことばを身近なものとして触れていただきたかったからです。
④参列者とともに歌うのも素晴らしいことですが挙式の中で”独唱”の時を持つようにしました。
Amazing grace
You raise me up
Far away
どれも大変好評です。
⑤誓約は基本的にご自分の言葉でしていただくことにしました。確かに暗記することは
大変かもしれませんが一生に一度の誓いですので「頑張って!」*勿論強制ではありません。
欧米の多くの教会は牧師の言葉を復唱する形の誓約が多いですが
これまた中々難しくご自身で言う形にしました。
⑥挙式の最後にはみんなで God bless you を歌うことにしました。
伝統的な讃美歌も素晴らしいですが、歌詞が難しく*明治時代からのものもあり文語です。
私の昔からの知り合いでドラえもんの映画の主題歌も担当した岩淵まこと氏作曲の
この歌を選曲させていただきました。
⑦挙式が終わり礼拝堂から出て行く言葉を「退場」ではなく「出発」にしました。
お二人の新しい未来への出発の時ですから
⑧礼拝堂に母子室を作ることを強く提案しました。
教会ですから赤ちゃんがいることは当然のことです。
でも挙式中に泣いてしまうとお母さんが可哀そう・・・
そこでどうしても ということであの部屋を作りました。
⑨コイノニアとはギリシャ語で「交わり」という意味です。
挙式の後ご家族・参列された方がと心から交わり談笑する場所に命名いたしました。
パーティー会場へ行く前の大切な時間と場所ですね。
⑩ユース礼拝堂 毎週日曜日は礼拝が捧げられています。
毎週私が聖書からメッセージを語っていますが挙式中は第一礼拝堂を使えませんので
第二(ユース)礼拝堂を作りました。椅子もこだわり十字架が椅子の背中に切り抜かれています。
午前10時40分からですがどなたでも歓迎いたします!
⑪その他ステンドグラス・パイプオルガン・シャンデリア床の石 など沢山ありますがまたの機会に記しましょう。
こだわりが沢山詰まっていますので私の心から愛する教会です。
ローズガーデン クライスト教会は皆さまに開かれた教会です。
皆さまのお越しを心からお待ちしています!!