お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2017.09.04
先週64歳になりました。
思い出に妻と道北を旅して来ました。
私にとっては45年ぶりの宗谷岬でした。
北海道に来た年(1972年)道内を初めて一人旅しました。
途中のバイトを含めると45日間くらいだったと記憶しています。
最終ゴールが宗谷岬でした。
しかし稚内駅に到着すると何と財布の中はゼロ円でした。
初北海道でしたからまさか稚内駅から宗谷岬まで
かなりの距離があることを知りませんでした。
そこでヒッチハイクです。
親切な人がいて同行させていただきました。
無事札幌に戻りましたが空腹であったことだけはよく覚えています。
「あの時若かった!」ですね。
さて64歳になって考えたことですが
我が国の男性の平均寿命がおよそ80歳ですから
64歳ということは残り五分の一の時間が与えられているということです。
わかりやすく言えば五本指の一本をいかに生きるかということになります。
世の中には「終活」という言葉が流行っていますが
私はクリスチャンなので「てんかつ」という言葉を使いたいと思っています。
別に天丼カツ丼を沢山食べる~ということではなく(笑)
「天活」=「天国へ行くまでにこの地上でなすべきこと」です。
聖書に
「私たちのほんとうのふるさとは天にあるのです。」という言葉があります。
すなわちふるさとに帰る準備を意識して生活していこうということです。
幸い牧師という仕事には定年というものがありませんので
神様が「もういい帰っておいで」という日まで
先日天に召された故日野原先生のように現役で働きたいと願っています。
幸い考えた健康法で健康で感謝です。
「天活」で心がけていることは
・荷物の片付け・整理
・後継者の育成
・私訳聖書
・「祈りのチャペル」の建設
・宣教旅行
などなど・・・。
さ~て ”一本指” 「頑張るぞ~!」