お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2018.05.15
13日の日曜日は「母の日」でしたね。
米国バージニア州ウエブスターの教会で
長年教会学校の教師をされていたアンナ・M・ジャービスさん
天国に召された時 その記念会で
娘さんは沢山のカーネーションを教会中に飾り母への感謝を表しました。
これを見た人々の感動の輪が全米に広がり1914年
米国議会は5月の第二日曜日を祝日と定めました。
大谷選手の属するエンジェルスもユニフォームにピンク色を取り入れ
母への感謝を表す演出をしましたね。
「親孝行したいときには親はなし」とは良く言われる言葉ですが本当にそうですね。
自分で言うのは何ですが特にクリスチャンになって
感謝の気持ちが湧いてきてできるだけの親孝行をしたつもりです。
しかしその両親はすでに天に行ってしまいました。
時の流れは速いものです。
久しぶりに違ったコースで近所を散歩しますと
いつも笑顔で「綺麗な犬だね~」と言ってくれた
おばあちゃんとその家はなくなり更地になっていました。
いっしょに散歩をした愛犬*ラブラドール
盲導犬協会から預かりパピーウォーカーをしていましたが
試験に落ちそのまま我が家に引き取った犬にいつも吠えていた犬たちも姿はなく
我が家の犬が大好きだった当時小学生だった女の子が
すっかり綺麗な娘さんになっていました。
数年で町の様相は変わるものです。
そういうこの私もこの9月で「高齢者」の仲間入りです。
幼いころまさか自分が高齢者になるなど信じられませんでした。
ある人が「若いころ早く大人になりたいと思ったけど30代になって驚いたことは
30歳からが非常に速いスピードで時がたってしまった。
もう少し30代でいたいと思っても待っていてくれなかった。」と言ったところ
40代の方が「何をおっしゃるの40代はもっと速いわよ。」
と言われたそうです。
すると今度は50代の方が「冗談じゃない40代なんてのんびりしていますよ。
50代ははやいですよ~。」と言われたそうです。
それを聞いていた70代のおばあちゃんが登場しきっぱりと
「70を越えるともっと速い!」と確信をもって断言され
”人生は何と速いスピードだろう”と思ったそうです。
「人生は七十年 中には八十まで生きる人もいるでしょう。
しかし 一番良い時期でも 人生はむなしく 苦しみに満ちています。
しかも月日は矢のように過ぎて
私たちはたちまち帰らぬ身となるのです」(詩編90:10 LB)
願わくば若き日に創り主を知ることができますように!
願わくばできる時に沢山親孝行をしてくださいね!!