お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2018.10.16
皆さんはお祈りをしたことがありますか。
最初に祈ったのはいつでしたか。
私は入園した幼稚園が教会幼稚園でしたので5歳の時に
人生で初めて祈るということを経験しました。
世間一般では
「ご多幸をお祈りします」
「ご健康をお祈りします」
「ご成功をお祈りします」
「ご冥福をお祈りします」
など「祈る」という言葉が結構使われますね。
神仏に願う・望む・希望するという意味でしょうが
願望する対象が漠然としている場合があります。
普段は「私は無宗教!」と自称していても
何か突然恐怖に襲われた時や
人の力ではどうすることもできない問題にぶつかった時
それから助かりたい救われたいと思うあまり思わず
手を合わせて祈り求めることがあります。
よくTVの娯楽番組でで手を合わせ目をつむり
頭を垂れて祈り結果を待っている姿を観ることがありますね。
さて教会の日曜日の礼拝でも祈りの時があります。
また礼拝後グループに分かれて祈り合うひと時も持っています。
クリスチャンにとって祈りはとても大切な時なのです。
さてその場合大切なことは
①祈りの対象はどなたなのか
②真に祈るためにはどうしたら良いのか
③どのように祈ったら良いのか
を理解していることです。
聖書では
①祈りの対象は啓示されている創造主なる神に
②罪によってもたらされた隔ての壁が取り除かれ
そのお方との交わりが回復され自由に祈ることができる
*クリスチャンは「父なる神様~」と呼びかけ祈ります。
そうです神が父となったのです。
赤ちゃんが生まれ成長するに従い言葉を発するようになりますね。
最初はよくわからなくても段々「パパ・ママ」としゃべり出すのです。
それは命があり人格的な交わりができるようになったということです。
③祈りには主に次のようなものがあります
(a)賛美
(b)感謝
(c)告白(悔い改め)
(d)執り成し*自分以外の人や事柄のために祈ること
(e)願い あなたの願いは何でしょうか?
例えば(b)感謝ですが「今感謝できることを5つ挙げてください」と
尋ねられたら何とお答えになるでしょうか。
・衣 食 住 備えられていること
・健康が守られていること
・自由が保障されている社会に住めること
・空気 水 などに恵まれていること
・四季のはっきりしている地域に住んでいること
*先日豊平峡ダムに紅葉見物に行って来ました。
大変美しかったです。
などなど数えたら沢山出てきます。
感謝がないと不平・不満・つぶやきが自然と口から出てきます・・・
一人でも祈ることはできますが聖書は「共に祈る」ことを勧めています。
毎週日曜日にユース礼拝堂で
礼拝と祈る時を持っています。
Everybody Welcome です!