お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2018.11.20
私たちの教会で結婚式を挙げるカップルに対し基本的には
「結婚式前セミナー」に出席いていただいています。
セミナーと言っても堅苦しいものではなく
その証拠にセミナーの終わりには皆さんニコニコされて帰って行かれます。
そのセミナーの最後に新婦は家内と
新郎は私と短い面談の時を持ちます。
その時に聖書の言葉を引いて読むシーンがあるのですが
先日ある方に次の言葉が当たり(?)ました。
「あなたの重荷を主(神)にゆだねよ
主はあなたのことを心配してくださる。
主は決して正しい者がゆるがされる
ようにはなさらない。」(詩編55:22)
「重荷を主にゆだねなさい。
主が背負ってくださいます。
信じて従う者が足をすべらせたり
倒れたりするのを主は黙って見て
おられるはずがありません。」
(リビングバイブル訳)
「ゆだねる」は漢字で書きますと
「委ねる」となります。
つまり「委任」するということです。
私たちは日常生活の中で「ゆだねる」ことが多くあります。
年賀状が発売されました。
私の来年の年賀状のデザインは既に決まり
後は住所を記しポストに入れるだけです。
*いただければ必ず返信します~
ポストに入れたならばもう後は
「ゆだねて」つまり郵便局を信頼して
元日に着くことを楽しみにしているだけです。
先日大阪へ一人旅して来ました。
大学時代の親しい友人がおり
おじさん二人でUSJへ行って来ました。
*ミニオンが可愛かった~
大阪ドームでの観戦 御堂筋 通天閣
たこ焼き 船のクルーズと楽しい時間でした。
交通機関は時間の関係で飛行機でした。
パイロットの名前もその方のバックグランドも知りませんが
乗降してしまえばもうパイロットに
「ゆだねる」しかありません。
先週家内と室蘭に行って来ました。
セミナーで室蘭出身の方から「カレーラーメン」の話を聞いていたからです。
元祖の店でいただきました!
美味しかったです。
*家内は重たいと言っていましたが・・・
焼き鳥もそうですが元々鉄鋼労働者向けに出されていたものらしく
塩分が多いように思えました。
勿論料理人を信頼していただきました。
銀行預金や手術時のメディカル・ドクターなども同じことが言えます。
さて上記の聖書の言葉は
あなた自身と日々の生活と人生のすべてを
まず創造主なるお方にゆだねて生きなさいということです。
重い荷物を持っている人がいました。
ある親切な友人がそれは大変だとトラックに
その人を乗せてあげました。
しばらく運転してその友人を見ると
何と折角トラックに乗せてあげたのに
重たい荷物を持ったままで下に降ろさないのです。
それはおかしいことですね。
聖書はまずあなたの負っている人生の
重荷をあなたにいのちを与えてくださった方に
ゆだねてみなさい(信頼して生きなさい)と語っているのです。