お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2019.03.04
私の母親は猫が好きではありませんでした。
従って家には猫がおらず
親しく触れたことはほとんどありませんでした。
色々な面で子供って親の影響を受けるものですよね。
結婚して妻の実家には猫がいました。
しかしご存知のように外部からの
「侵入者」の私には慣れるはずがありませんでした。
さて今から20年前にある日突然
我が家のガレージに母野良猫と
5匹の仔猫が断りもなく引っ越して来ました。
「この町内会で一番やさしい家はないか~」と探していたようです(笑)。
ラブラドール犬もいましたので
全員飼うこともできず新聞や動物病院やペット売り場で
「飼ってくれませんか?」と声掛けをし必死に貰い手を探しました。
そして感謝なことに全員飼い主が見つかりもらわれて行きました。
そして母猫だけが我が家に残り「ミッコ」と命名しました。
*すぐにラブラドール犬より上位になりましたが・・・。
そのミッコ 「猫の恩返し」かどうかわかりませんが
とにかく私になつき
家にいる時はいつも私に寄り添ってくれました。
そこで私はいっぺんに「猫もいいな~」となってしまったのです(笑)。
寝る時も一緒ですし 風邪など引いて
横になっている時など側に来て
頭や顔を舐めて癒してくれるのです。
いつもゴロゴロと音を出していました。
これは「嬉しいよ~」「満足だよ~」
「お願いがあるの~」といった意味らしく
気の許すことのできる人だけに発するサイン?だそうです。
元来母猫と仔猫のコミュニケーションがこのゴロゴロで
仔猫が産まれてまだ目が見えない時に
母猫のゴロゴロの振動を感じて乳首を探しあてるそうです。
仔猫の人生の最初の喜びがこのゴロゴロなのです。
ですから猫のゴロゴロを聞ける人は
いかにその猫から愛され信頼されているかということです。
ミッコを見るたびに
「ああ私も神様の愛で救われ生かされているのだな~
捨てられなくて良かった~」と思ったものです。
私たちはもっと創り主なるお方にその愛と恵みを知って
ゴロゴロして良いのだと思います。
ちなみに現在はキキという黒猫が
黒ラブと一緒に我が家にいます。
私は犬も猫も大好きです。
そしてその影響か子供たちも大好きなようです。