お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2019.07.15
「それゆえ 男は父と母を離れ
その妻と結ばれ ふたりは一体と
なるのである。」(創世記2:24)
聖書という難しそうな書は
古いもので今からおよそ3500年前
新しいものでおよそ1900年前に書き記されました。
我が国の縄文・弥生時代の頃です。
今もロングセラーが続いています。
その聖書の最初の書が上記の創世記で
すでに結婚の根本的な真理が記されています。
結婚というものは親から精神的にも
物質的な面においても独立した男女がするものであり
結婚後は二人の夫婦は一体となると教えています。
私が結婚式で毎度語っていることは
「同じ方向を見て歩んでください」というメッセージです。
見ている方向がバラバラですと
途中で困ったことになるケースが多いのです。
米国では結婚をした半数の夫婦が
離婚すると統計が出ています。
本人も子供たちにも傷は残るのです。
もうすぐ夏休みですがあなたはカヌーや
ボートに乗ったことがありますか。
二人で一致し協力して漕がないと前に進みませんね。
結婚生活も同じです。
追伸:「創世記」に結婚を前にしたリベカという女性が
「ベールを取って身を覆った」という箇所があります。
花嫁のベールに関する記事は
この時代からあったことを知ることができます。