お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2019.08.06
聖書は古いものでおよそ3500年前
に記されましたが結婚について言及されています。
旧約聖書にはリベカという女性が
ベールを覆ったという記事が登場しますし
イエス キリストの最初の奇跡が結婚式での出来事でした。
又新約聖書の手紙の中に結婚の
大切さ夫婦のあり方が記されています。
私はいつも思うのですがルールを知らずして自動車を運転すると
*実際はできませんが。大変なことになります。
他人に同乗者にそして自分に危害を与えてしまいます。
結婚もある意味同じなのではないでしょうか。
誰でも結婚をすることができますが
すべての人が幸せな結婚生活を送っているとは限りません。
残念ながら途中で破綻してしまうこともあるのです。
結婚とは夫婦とは何か
夫と妻の役割などルールを知っていることと
知らないでいることでは大きな違いがあると思います。
さて「キリスト教結婚式とは何か」と尋ねられたならばそれは
「神と証人(参列者)の前における
契約の儀式」と言っていいでしょう。
ですから「誓約」と「宣言」がとても大切なことです。
口づけや退場時のお姫様抱っこではないのです(笑)。
ちょっと堅くなってしまうかもしれませんが
次の三つが大切なことです。
①結婚を定められた方がおられる
聖書によればそれは創造主です。
いのちを与え生かしたもう方が人間の
幸せのために結婚制度が定められました。
それゆえこのお方の前に男と女は
夫と妻は全くをもって平等の立場です。
役割の違いはあったとしても差別があってはいけません。
互いに愛し合い補い合い支え合うことがとても大切です。
世界中を見渡すと色々な宗教があります。
詳しいことは省略しますがかなり女性が軽んじられ
虐げられている国があることは事実です。
インドやネパールの友人がいますが
かなり悲惨なレポートを聞きます。
②合わせられた方がおられる
③導かれる方がおられる
は来週記させていただきます。
暑い毎日ですので皆さまご自愛ください。