PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2019.09.17

バイブルメッセージ⑧

「どうか神様があなたを祝福し

守られますように

あなたを喜んでくださいますように。

あなたに優しく親切にし

平安をくださいますように」

(民数記6:24~26 LB訳)

私は1989年に牧師となり

開拓伝道をスタートしました。

*まったくのゼロから教会を始めること。

今年で丁度30年となるわけです。

ある方からお声をかけていただき

1991年から結婚式の司式をさせていただいています。

果たしてどれだけ多くのカップルの

結婚式の式をさせていただいたか

記録しておりますので数を数えることはできますが

いずれにしてもお二人の人生の輝かしいシーンに

関わることができるということは光栄です。

28年の間には実に色々なハプニングがありました。

・「只今から新郎〇〇君新婦〇〇さんの結婚式を執り行います。」と

開始の言葉を述べたら

一番前に座っていた方が

「名前が違います!」と叫ぶのです。

何と前日に行われた挙式者の名前の紙がそこに置いてあったわけです。

リハーサルもその名前で誓約の練習をしたのですが

お二人は仮名でリハーサルをしたと思ったようです。

それだけ緊張されているわけです。

完全に会場側のミスですね。

・ある時は新婦退場の時に貧血のため

新婦がふらりと倒れそうになりました。

新郎はタイミングよく新婦をキャッチし

そのままお姫さまだっこで退場されて行きました。

・ある時はフラワーガールをされた小さな女の子が

緊張し転んで立ち上がれず、それを見た

お祖母ちゃんがパニック状態になり式場に

救急車が呼ばれ、10分くらいして救急車が到着しましたが

「来るのが遅い!」と親族の方が隊員を小突いて怒鳴り

そうこうしているうちに今度は新婦の気分が悪くなり・・・

結局前半を省略し無事挙式は終わりました。

・ある時はリングボーイの男の子がリングピローを振り回し入場し

私の所に着いた時は指輪が無く

式中スタッフ全員で必死になって探しました(笑)。

・ある時は挙式に前日に喧嘩をしたらしく

新郎の左目がくっきり青タン状態だったりして・・・。

その挙式の聖書朗読ではいつもより大きな声で

「愛は怒らず・・・」と読み上げました・・・。

上記のハプニングはローズガーデンではありませんが

しかし神様の恵みによって28年間

結婚式が成立しなかったということは一度もありませんでした。

緊張やハプニングはあるのでしょうが何とかなるものです。

22日は私たち夫婦の結婚39年記念日ですが

あの日の結婚式でもリングボーイの男の子が

式中突然「おしっこ~!」と叫び振り向き驚いた

私たちの顔が写された写真が今もアルバムにあります。

何とその子は今著名なカメラマンになっています。

指輪交換の時も司式者の先生が指輪を間違えて

結局私は左手の小指に指輪をはめることになりました。

牧師人生も司式者としての歩みも実に

色々なことがありましたが神様の守りがあってこそ

ここまで来ることができました。

あなたの人生にも、同じ神様の守りと

導きがありますように!

上位の聖書の言葉を祈りとともに

差し上げたいと思います。

・you tube「ローズガーデンクライスト教会牧師の証」

・牧師相談メール ajohno91@grace.ocn.ne.jp