お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2020.01.14
今年が始まって早二週間が過ぎました。
皆さんは今年どのような夢を
描いていらっしゃるでしょうか。
昨日のインスタグラム
#ローズガーデンクライスト教会牧師でも書いたのですが
今年は是非「ペットの思い出を語る会」を実現したいと祈っています。
*ペットという言葉はあまり好きでありませんし
ペットショップも行くと犬や猫が可哀そうに思います。
私は東京で生まれましたが生まれた時には
すでに犬が身近にいました。
その他鳥やウサギや亀やトカゲや金魚や
沢山の生き物に囲まれて育ちました。
5歳頃飼っていた愛犬が散歩中野犬に襲われ
数日後に死んでしまうという
悲しい経験をしました。
*ここら辺の話はYOU TUBE
「ローズガーデンクライスト教会牧師の証①」で語りました。
小学生の時も中学生の時も犬はいつも一緒でした。
ドイツで半年間ホームステイしたことがありましたが
初めて本物のジャーマンシェパードと生活しました。
体も大きいですが威厳があり中々近づきにくかったです。
デンマークでは猟犬を飼っている家庭でした。
初めてご主人と狩りに行きました。
普段はダラーンと床に寝ているのですが
ご主人が鉄砲を持つとガラリと犬格が変わり
ものすごい声を出して猟に出かけたことを覚えています。
韓国である田舎に行った時にたいそう歓待されました。
最上のおもてなしを受けました。
その村に入ったときいやに犬が多いなと思ったのですが
食事が終わって知らされたことはそれが〇肉だったのです・・・。
後で知らされショックを受けました。
国によって文化が違うことを痛感しました。
さて私は結婚をし家庭を持ち次女が生まれ
借家に住み始めたころから
北海道盲導犬協会から犬を預かり育てました。
名前はチャーリー この子は立派な盲導犬になり
室蘭で10年程活躍し札幌の老犬ホームで生涯を終えました。
我が家に引き取りたかったのですが
ユーザーさんがホームでの生活を望まれました。
二代目はアイリーン これも仔犬から育てましたが
見事(笑)適性試験に落ちて我が家に戻って来ました。
次女はこのアイリーンと14年間まるで姉妹のように育ったわけです。
性格は非常に良かったのですが
歩行に問題があったようです。
教会には色々な方がやって来られますが
アイリーンによって心癒された方も多かったようです。
盲導犬にはなれませんでしたが教会で
癒し犬として活躍しました。
ある時我が家のガレージから鳴き声が聞こえてきました。
三毛猫が5匹の子猫を連れてやって来たのです。
「町内で一番やさしそうな家にやってきました。
どうぞよろしくお願いいたします。」と言ったか
どうかはわかりませんが・・・。
その三毛猫ミッコはそのまま我が家の猫になり
残りの5匹の子猫のために必死になって里親を探しました。
感謝なことに全員見つかりお届けに上がりました。
私にとっては初めての猫でありましたが
例えば私が熱を出し寝ているときなど傍に来て
頭を舐めながら癒そうとするのです。
「猫の恩返し」でした。
十数年一緒に生活しミッコも天に帰っていきました。
ローズガーデンクライスト教会がスタートした
2010年6月ある人を通して
「二歳の黒ラブがいるのだけれど諸事情で飼うことができず
保健所に行かそうとしているんです。」との話
早速我が家にやって来て一昨年まで居ました。
小さい時の食事環境が悪く特に肝臓が小さく
8歳の寿命でした。
これまた優しい性格で教会の働きの忙しさの中
私たちを助けてくれました。
6年前には黒猫キキ
その後黒ラブのアンナ そして昨年末ダルメシアンのルイとやって来て
本来ならば高齢者になってゆっくり
海外旅行でもしたいのですが賑やかな毎日です。
昔のペットは外で飼い食事もご飯に味噌汁
安いペットフードという感じですが
今は家の中で飼う人が多くなりまさしく家族の一員です。
その家族が人間よりはるかに早く亡くなり
ロス状態になる方も多いと聞きます。
妻も大変タフな女性ですがアイリーンが
天に召されたときはロス状態になり
突然涙を流したこともありました。
教会が痛みと悲しみの中にある人のために
少しでもお役に立てれれば幸いと思っています。
PS:
ライラックチャペルで毎月第二 第四日曜日
19時よりスペイン語 英語 ハングル 日本語の
集会をスタートしました。
www.lilacchapel.kyoukai.jp