PASTOR BLOG 牧師からのメッセージ

お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ

2020.12.14

試練とともに脱出の道

1989年7月韓国の

Asia Union Theological college 大学院での学びを終えました。

帰国後、しばらく宣教師の道を志していましたが

道は開かれませんでした。

札幌に戻り、家族(3人)とともに

何もないところから、教会活動をスタートしました。

ただあったのは神様を信じる”信仰”だけでした。

公民館、借家そして古い教会堂の一室を借りて

礼拝や祈り会をしていました。

その間「キリスト教相談センター」を開設し

いろいろな問題で悩む人々の悩みに耳を傾けました。

実にいろいろな人と出会いました。

又いろいろなことが起こりました。

嬉しいことも沢山ありましたが

苦しいことも、眠れぬ夜もありました。

しかし、どんな時でも

神様を見上げて歩んできました。

恵みによって、市内に二つ、夕張に一つの

教会堂が建てることができました。

ローズガーデンクライスト教会を建設する時も

いろいろな困難が立ちはだかりました。

困難がやってきた時、私と妻は毎週日曜日夜、

伏見の丘にやって来て、二人で神様に導きを

そして困難に打ち勝てるよう

祈ったものです。

聖書に

「あなたがたの会った試練はみな

人の知らないものではありません。

神は真実な方ですから、あなたを耐えられないほどの試練に

会わせることはなさいません。

むしろ、耐えれるように、試練とともに

脱出の道を備えてくださいます」(1コリント10:13)

*この言葉を羽生結弦選手や池江璃花子選手が

インタビューの中で用いていましたね。

 

 

との約束があるように、神様に守られ支えられてきました。

そして10年前の6月24日

伏見の丘で、教会の献堂式が執り行われました。

妻と腕を組み喜びながら

最初に入堂させていただきました。

妻の目に光るものがありました。

何と、その日は妻の誕生日でもあったのです。

今、全世界が試練の中にあります。

脱出の日が訪れることを祈ります。