お知らせやイベント、日々の出来事を綴った牧師によるブログ
2022.08.29
「世界が創造されてからこのかた人々は
天地や神がお造りになったすべてのものを見て
神の存在とその偉大な永遠の力をはっきり知っていました。
ですから、彼らには弁解の余地がありません。」
(ローマ1:18LB訳)
皆さんは「日食」という現象をご存知かと思います。
月が太陽の前を横切るために月によって太陽の一部
又は全部が隠される現象です。
次は来年4月20日が金環皆既日食で
10月15日が金環日食です。
最近夜空をご覧になっていますか?
来年お勧めです!
さて、なぜそのような現象が起こるのでしょうか。
太陽の直径は、月の直径の約400倍
また地球と太陽の距離は、月と地球の距離の約400倍。
ですから月と太陽のみかけの大きさはほぼ同じになるのです。
なんだか不思議な事実ですね。
このために、太陽が月にすっぽり隠れる現象が起こるわけです。
いろいろな諸条件が重なる中で
月が地球に近く、太陽が地球に遠いとき
月と太陽が一直線に並べば月のみかけの大きさのほうが大きいので
太陽が月にすっぽりかくれ、皆既日食となり、
一方、月が遠く太陽が近いときは、太陽のみかけの大きさの方が大きくなって
月は太陽を完全に隠し切れず金環日食となるのだそうです。
私たちが、この地球上で平穏な一日を送り、明日を期待できるのは
創造主が自ら立てられた宇宙の法則を正しく保ち
1秒の狂いもなく連行なさっているからです。
地球、月、太陽の位置関係をとってみても
偶然に成り立っているのではありません。
上記のバイブルのことばにある通りです。
偶然に生まれ、学び、働き、齢を取り、やがて死んで行くだけの人生か
それとも想像をはるかに超えたお方にいのちは与えられ、生かされ
賜物と使命が与えられそれを果たしていく人生か
考え方によって、今の生き方
そして永遠といったものが大きく変わります。
夜空を見上げてみませんか。
頭を挙げてみませんか。